注意!
これから先は、勇気のある人だけが進んで下さい。 ➡下の方に、宿便の写真があります。
宿便に関して、「宿便は、あるとかないとか」言われますが、本来、宿便はありません。
毎日の大切な便りは、●“体内汚血の警告!”と●“腸管免疫バリアの異常!”を教えてくれます。
腸管内では、発酵(善玉菌による分解活動)と腐敗(悪玉菌による分解活動)が行われています。
◎善玉菌の占有率が高い場合は、食物は発酵(善玉菌の分解活動)しますので、悪臭(腐敗臭)はありません。
◎善玉菌の占有率が高い場合は、腸の蠕動運動が活発になる為に、
腸粘膜からは“腸粘液”が十分に分泌されるようになりますので、
食物は腸粘液が十分に分泌された腸管内をスムーズに移動し、
腸粘液に包まれた状態で、一瞬のうちにスル~っと排泄されて、便器や紙が汚れません。
⇒便器や紙が汚れないという事は、腸管内も汚れていないという事です。
腸管内が汚れていないという事は、腸管内に宿便が付くという事はありません。
勿論、腸内洗浄をする必要は、全くないという事です。
➡※悪臭(腐敗臭)の発生は、“体内汚血の警告!”であり、血液が汚れているという事を教えているのです。(汚血)
悪玉菌の占有率が高い為に、
腸管内で食物が腐敗(悪玉菌による分解活動)して、悪臭(腐敗臭)が発生しているのです。
東洋医学では、“万病一元”という言葉がありますが、
全ての病気は“ただ一つの原因”で生じる、即ち、“血液の汚れ”によって生じるという事です。 →“汚血”が、全ての原因であるという事です。
体外の有害細菌によって腐敗した食物の場合には、
それを腸管免疫機能は、“異物と認識します”ので、拒否して排泄します。
しかし、腸管内に棲んでいる悪玉菌は、自分のお腹に棲む常在菌です。
だから、自分のお腹に棲む常在悪玉菌が腐敗(悪玉菌の分解活動)させて産生した有害腐敗物は、
そのまま腸管内に吸収してしまうのです。 →そして、血液を汚すのです。(汚血) →癌細胞の原因となっていくのです。
➡※便器や紙の汚れは、“腸管免疫バリアの異常!”であり、腸管免疫力が低下しているという事を教えているのです。
悪玉菌の占有率が高い為に、腸の蠕動運動が悪くなる為に、
腸粘膜から分泌される、腸粘液の分泌が悪くなりますので、
食物は、腸管内をスムーズに移動できなくなり、腸管内に“滞留”したり、“便通異常が起きる”ようになります。
腸内細菌は、腸粘膜から分泌される“腸粘液”の中で増殖を繰り返していますので、“腸粘液層の厚さ(腸管免疫バリア)”が大変に重要になります。
甲田光雄医学博士の唱える理論の中心柱となる考え方は、“宿便は万病の元”という点であります。
宿便に対して多くの現代医学の医者どもは、その存在を否定しておりますが、甲田先生は 宿便について
【胃腸の処理能力を超えて負担を掛け続けた場合に、腸管内に渋滞する食物残渣や細菌類を含めた腸管内容物】であると定義付けられています。
確かに“憩室の中に古く溜まった古便”や、
長年に渡る頑固な便秘の人などの、“大腸壁にこびり付いた便”もありますが、それだけではなくて、
毎日食べる食事の量に対してウンコの出る量が少ない人の、“腸の中に溜まり続けるウンコの事を指して宿便”と言われているのです。
ストレスの影響で胃腸の動きが鈍り、処理能力が低下した時などには、宿便が溜まり易くなります。
こうなると、便秘薬の助け無しではウンコが出なくなります。
最大の原因は“栄養過剰”と“繊維質不足”であり、特に“動物性蛋白質の常食”です。
動物性蛋白質の常食は、“悪臭便(腐敗便)の最大原因”であり、宿便が滞留するようになり、
悪玉菌を増殖させて生活習慣病の原因となります。
免疫力とは、有害細菌やウィルスに対する防衛力(兵力)であり、腸内細菌の数(兵隊の数)が免疫力の強さを表します。
腸内細菌の増殖場所である、“腸粘液層(腸管免疫バリア)の厚さが薄い”という事は、
善玉菌の占有率が低くなってしまいますので、腸管免疫力が低下するのです。 →腸管免疫力高い人は、便器や紙が汚れません。
この先に、宿便の写真があります。
さぁ、覚悟して下さい。
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大腸憩室に詰まっていたと思われる巻貝に似た奇妙な形の宿便
断食をしても取れないと言われている宿便が、大腸憩室の宿便です。
大腸憩室の宿便が排泄された人は、排泄される前には、ほとんどの方が激痛を体験されています。
きっと、大腸憩室内に接着剤で貼りついたような状態だと思われますので、
腸の蠕動運動が活発になる事により、剥がれたのだと思われます。
内視鏡で見た、腸管内にできた大腸憩室
ゴム状の宿便
ゴム状の宿便ですが、これは正式な医学用語で言うと、mucosal cast(剥離した腸管粘膜からなる紐状物質)になります。
長期間断食をして排泄される宿便と呼ばれるのが、この“ゴム状の宿便”です。
胃や腸の粘膜は、皮膚の延長線上であり、
怪我など、皮膚表面に不都合な事が起これば、瘡蓋ができて剥がれるように、
腸粘膜上に不都合な事が起きた時には、“腸粘膜を剥がして排泄する”のです。
事実、アトピー性皮膚炎など、腸粘膜に問題のある人が、短期間に何度も腸粘膜が剥がれていって、改善しているのは事実です。
腸粘膜の修復が終われば、それ以上剥がれなくなりました。
他にも、“蛇腹のような形”の宿便もありました。
腸粘膜に包まれた、所謂、“腸詰めウンコ”です。
ウンコだけなら、 箸で掴もうとしても、途中で切れてしまいます。
平成11年より、腸内環境の重要性を訴えておりますので、宿便は、もうこれ以上見たくないと思うくらい見て来ました。
クール宅急便で、何人もの人が、「宿便を送りましたから見て下さい。」と言って、送って来られたのです。
宿便は、取ろうと思わなくても、
善玉菌の占有率が高くなれば、腸の蠕動運動が活発になりますので、宿便のある人なら自然に取れてしまいます。
だから、宿便を取りたいだけの人なら、善玉菌の占有率を高めて、腸の蠕動運動を活発にする事です。
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