自然塩の害

 

天然100%であれば、安全だと思っている人が多いようですが、これは“無知ゆえの盲信”に過ぎません。

毒キノコや 魚のフグ毒などを考えてみても、有害な食物が沢山あります。

 ➡※ 地球は、人間の為に存在しているのではありません。

その中でも、有害性に気づき難いもの食品の一つに自然塩があります。

自然塩に含まれる苦汁(ニガリ)です。

そもそも塩に関しては、1905年(明治38年)に創設された専売制度によって、
誰でもが自由に塩を製造販売することが禁止されていたのです。

外国では【岩塩】が主流ですが、
日本は火山国であり岩塩がないために、塩は、海水を乾燥させて製造され【海水塩】が食べられていたのです。


【自然塩の大きな問題点

ところが【海水塩】の場合には、大きな問題がありました。

 ➡ それは、苦汁(ニガリ)の持つ人体に対する害の問題です。

人間の体が、タンパク質で構成されていなければ問題は起きないのです。
ところが、人間の体は、タンパク質で構成されているために、
苦汁(ニガリ)の持つ性質が、人体に対して害をもたらすのです。

 ➡ 苦汁(ニガリ)の持つタンパク質凝固作用が、腎臓の細胞に作用するのです。

勿論、苦汁(ニガリ)を含んだ塩を食べたからと言って、すぐに腎臓が硬化する訳ではありません
しかし、長年、苦汁(ニガリ)を含んだ塩を食べ続けていると、確実に腎臓が硬化してくるのです

 ➡ 苦汁(ニガリ)の含有量が多ければ多いほど、早く腎臓に影響が現れるのです。

苦汁(ニガリ)の含有量の一例です。

  宗谷の塩     ( 3,450mg   /100g)
  雪 塩      ( 2,810mg   /100g)
  粟国の塩   ( 1,530mg   /100g)
  海洋深層水塩 ( 1,300mg   /100g)
  塩の宝石   (  911mg   /100g)
  津軽海峡の塩 (  730mg   /100g)
  海の精・赤  (  700mg   /100g)
  皇帝塩    (  480mg   /100g)
  揚げ浜の塩  (  420mg   /100g)
  インカ天日塩 (    7.4mg /100g)
  天外天塩   (    1.2mg /100g)
  うまい塩   (苦汁分を無害加工)➔ 西本友康先生の塩

毎日、宗谷の塩(3,450mg/100g)を食べている人と、毎日、天外天塩(1.2mg/100g)を食べている人では大きな違いです。


自然塩に含まれる苦汁(ニガリ)の害

平成9年4月塩の専売制度が廃止され、誰でも自由に塩を作り販売できるようになり、
苦汁(ニガリ)を含む塩が自然食品だけではなくて、一般の食品の中にも普通に使われるようになりました。

しかし、これは大変に恐ろしい事だと感じます。
苦汁(ニガリ)の“恐ろしさ”を知らないからこそ、平気で食べられるのです。

苦汁(ニガリ)を含んだ塩が、一般の食品に使われるようになり、
やがて、現在では、苦汁(ニガリ)を非常に多く含む海水塩が販売されています。

その結果、腎硬化症で人工透析を受けなければならない人が激増しているのです。

  ➡ 全ては、原因あっての結果です。

苦汁(ニガリ)を含んだ塩を食べて、すぐに腎臓が悪くなるのではない為に、➡有害性に気づき難いのです。

しかし、私が全国の自然食品店を回っていた40年ほど前には、
苦汁(ニガリ)の影響を受けて、腎臓が悪くなっている自然食品店の店主が多かったのです


そもそも昭和47年に「塩業近代化臨海措置法」が制定され、
塩作りの方法が流下式塩田法からイオン交換樹脂膜製法に変わった理由の一つは、
自然塩に含まれる苦汁(ニガリ)は、人体に対して有害な働きがある。>という事だったのです。

塩作りの大家と呼ばれ、塩作りの指導者であった西本友康先生自身が、
自然塩に含まれる苦汁(ニガリ)は人体に対して“有害”であると言われていたのですから、
西本友康先生が生きておられる時には、苦汁(ニガリ)を含む自然塩が良いと宣伝する人はいませんでした。

  ※ 西本友康先生の最後の弟子が、日本ピーエイチ研究所の今野正智所長です。


しかし、西本友康先生が亡くなられた後、
あちこちから「苦汁(ニガリ)を含む塩こそが自然塩であり、苦汁(ニガリ)は人体に有益なのだ!」と、
自然とか天然という言葉を盲信する“無知ゆえの盲信者たち”が、声をそろえて➔無責任な大合唱を始めたのです。

そして、無知な盲信者の言葉を多くの人達が“鵜呑み”にしてしまい、
苦汁(ニガリ)を含む有害な自然塩が全国に普及したのです。  ➔これは、本当に“恐ろしい”であります。

昔から「海水を絶対に飲んではいけない!」「海水を料理に使ってはいけない!」と言い伝えられていますが、何故でしょうか?
それは、祖先は苦汁(ニガリ)が、“人体に対して有害な作用をする”と言う事を、体験的に知っていたからなのです。

我々の祖先は、竹の子を食べる時に“アク抜き”をして食べるように、
食物によってはそのまま食べず、何らかの工夫を施しながら、手を加えて食べてきた歴史があります。 ➔一物全体は、間違いです。


塩の場合も、例外ではありません。
塩は、≪カマス≫と呼ばれる ムシロを2つ折にして作った袋に必ず入れて、天井から吊るして保存していました。
これは“苦汁(ニガリ)”を分離する為です。  ➔今でも、年配の方に聞けば知っている人が多いのです。

苦汁(ニガリ)は比重が重いので、吊るしておくと、必ず、苦汁(ニガリ)は、下の方に落ちてきますから容器に受けます。
カマスには、苦汁(ニガリ)を含んでいない塩だけが残り、苦汁(ニガリ)は容器の中に溜まります。

このように、我々の祖先は塩分苦汁(ニガリ)を 2つに分離しておいたのです。

そして、苦汁(ニガリ)は 豆腐を作る時だけに使用して、
決して、苦汁(ニガリ)を含んだ塩を料理や漬物には 使っていませんでした


苦汁(ニガリ)は、人体にとって 大切な成分を多く含んでいます。

しかし苦汁(ニガリ)には、“蛋白質を凝固させる性質がある”為に、
そのまま料理などを通じて人体に取り入れた場合には、タンパク質で構成された人体に対して“有害な働きをする”のです。

 ※ 人体が、蛋白質で構成されていなければ、問題は起きないでしょう。

苦汁(ニガリ)の持つ“蛋白質凝固作用”が、蛋白質で構成されている人体の細胞に対して、直接働く為に、
体内諸器官を損傷し、腎臓を傷めるなど、多くの病気の原因となってしまうのです。


 ※ 苦汁(ニガリ)が 安全であるという文献は、世界中どこにも存在していません。


苦汁(ニガリ)には、蛋白質を引き締めて凝固させる性質(→←)があります

 ➡人体が、タンパク質で構成されている為に、問題が起きるのです。

大豆に苦汁(ニガリ)を加えると、大豆の蛋白質が凝固して豆腐ができます

苦汁(ニガリ)の性質が働いた結果できるのが豆腐です。
だから 豆腐の場合には、苦汁(ニガリ)の性質を使い切って無害の状態になっています。

※ 我々の祖先は、苦汁(ニガリ)の害を消す為の手段として、豆腐を作っていたのです。

 ➡料理とか漬物には、≪カマス≫の中に残った“苦汁(ニガリ)を含んでいない塩”を使ってきました。


苦汁(ニガリ)には、人体に必要なを微量元素を含んでいますので、
苦汁(ニガリ)を摂ると、一時的に良い結果が現れる場合があります。

しかし、一時的に良い結果が出たからと言って、続けて摂取すれば良いというものではありません。

一時的な結果だけを見て、安易な判断をすると、取り返しの付かない結果を招く事があります。

 ※ 苦汁(ニガリ)の蛋白質凝固作用(→←)により、腎臓が硬化してからでは手遅れです。(腎硬化症)

人工透析患者の激増は、一般の食品の中にも苦汁(ニガリ)を含んだ自然塩が使われるようになったからだと思われます。
だから、一般の食品を買う時には、“自然塩使用”と表示された商品は、避けた方が賢明だと思います。

<味噌>や<梅干し>を作る時には、“苦汁(ニガリ)を含まない塩”を使って頂きたいと思います。

 ※ 手遅れになる前に、1日も早く“苦汁(ニガリ)の恐ろしさ”に気付いて下さい! →無知ほど、恐ろしい事はありません。


●海洋深層水も苦汁(ニガリ)を含んでいますので、注意した方が賢明だと思います。 マグネシウムと表記されています。


苦汁(ニガリ)が悪いというと、
「豆腐の場合には、“加熱するので固まるが、人間の体温の中では固まらない”から大丈夫だ」と反論する人がいますが、
実際に、自分で実験すれば、36.5℃の温度で固まるかどうか、すぐに解ります。

 ※ 私が実験した結果、36.5℃でも 30℃でも、豆乳は固まって豆腐ができました。 →豆腐作りで加熱するのは、早く固める為です。


  ※ 豆腐を作る目的は、苦汁(ニガリ)の害を消す為の“一つの手段”であったのです。

苦汁(ニガリ)が、大豆の蛋白質の作用した結果が豆腐ですので、
豆腐の場合には、苦汁分の害は消えていますので安心して食べられます。


日本人は、カルシウムとマグネシウムが不足していると言われています。 →カルシウムの摂取は、弱アルカリ性のピロール米が最高です!

苦汁(ニガリ)を使用した豆腐を食べると、“マグネシウム”や“微量元素”が補給できますます。

 ※ 苦汁(ニガリ)で作った豆腐を、毎日1度は食べましょう!  →オカラまで、丸ごと使った豆腐だと最高です!


自然とか天然という言葉は、“魔法の言葉”です。

無知な盲信者は、簡単に魔法にかかってしまいます。  →賢明な消費者になって下さい。


苦汁(ニガリ)の含有量の一例です。この苦汁(ニガリ)を含む海水塩に、
                           マイクロプラスチックが含まれている海水塩は、最悪と言えます。

  宗谷の塩     ( 3,450mg /100g)      +   マイクロプラスチック
  雪 塩      ( 2,810mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  粟国の塩   ( 1,530mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  海洋深層水塩 ( 1,300mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  塩の宝石   (  911mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  津軽海峡の塩 (  730mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  海の精・赤  (  700mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  皇帝塩    (  480mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  揚げ浜の塩  (  420mg  /100g)    +   マイクロプラスチック
  インカ天日塩 (    7.4mg /100g)
  天外天塩   (    1.2mg /100g)
  うまい塩   (苦汁分を無害加工)➔ 西本友康先生の塩

苦汁(ニガリ)を含む塩を食べたからと言って、すぐに、腎臓が硬化する訳ではありません。
だから、苦汁(ニガリ)の害に気が付き難いのです。

徐々に、徐々に、硬化し続けるのです。
苦汁(ニガリ)の含有率が高い塩ほど、悪影響が現れやすいのですが、
確実に、20年30年40年…長い時間をかけて、硬化し続けるのです

しかし、腎臓が硬化してから気が付いても、すでに手遅れです。

外国では、岩塩が主流ですが、日本は火山国のために、岩塩がありません。
その為に、海水を乾燥させて塩を作っていたのです。

しかし、海水塩には、苦汁(ニガリ)を含んでいるために、そのままでは食べられなかった為に、
わざわざ、時間をかけて苦汁(ニガリ)をカマスと呼ばれる通気性のある袋に入れて、
天井から吊り下げ、苦汁(ニガリ)を分離・除去して、苦汁分(ニガリ)を含まない塩を食べていたのです。

苦汁(ニガリ)に関しては、
大豆のタンパク質に苦汁(ニガリ)の性質を働かせて無害にした後に、
豆腐として、食べていた歴史があるのです。

➡ネット上では、無責任な宣伝が行われ、人体に有害な働きをする塩が販売されていますので、表示成分を確かめて下さい。

 

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